<<戻る | プロフィールへ戻る | 次へ>> |
衰眠
更新日:7月22日 |
からから廻る無彩色の夢の中
私は石畳を歩いている
懐かしい唄を歌いながら、
私は石畳を歩いていく
石の冷たさに身体が冷える
まるで拒絶されているみたいだ
無彩色の夢の中で、
手に持った風車だけが鮮やかに赤い
赤い風車を持って、
私は冷たい石畳を歩く
たどり着いた場所には、
穏やかで安らかな時が待っている
私は歩く
真っ暗な景色を超えて
冷たい石畳を超えて
穏やかで安らかな場所へと
10 |
<<戻る | プロフィールへ戻る | 次へ>> |
このブログを見た人はこんなブログを見ています